狂気の男ことボディビルダーの合戸孝二。
まず、彼は昨年還暦を迎えたにも関わらず国内最高峰の大会で入賞し続けています。
驚きなのは彼が出場している部門がマスターと呼ばれる世間でいうところの
シニアではなく体重・年齢・身長無差別の一般ということです。
期待の新星である22歳の相澤選手と舞台で横並びになった際には
38歳差と下手すれば孫と呼ばれる光景に会場が沸きました。
次に、狂気の男と呼ばれる由縁は
1つのトレーニングを20セットも行うことや、片目が失明し、
これ以上のトレーニングをドクターストップされたにも関わらず
ボディビルの道を貫き、トレーニングを続けていることです。
1種目3セットを4-5種目行うのが一般的な1回のトレーニング量です。
それに対して彼は1種目ごとに平気で10セット以上行うのです。
最後の追い込みは奥さんに補助してもらうほどで
補助のし過ぎで奥さんに筋肉が付いたというのは有名な話です。
近年では誰が見てもカッコイイ、サーフパンツが似合う身体
というコンセプトの”フィジーク”が流行ですが、
私としては合戸さんのような良い意味で古くさい
昔ながらのボディビルダーが好きです。
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